後妻業最終回ネタバレ＆原作結末!木村佳乃と高橋克典の結婚詐欺師たちは捕まる?

武内小夜子は男を騙す天才的な悪女。

小夜子は資産家の老人を狙い遺産相続目当ての女結婚詐欺師のエース。

そして小夜子の協力者として柏木亨は結婚相談所「微祥」を経営していた。

「微祥」は結婚相談所だが実際は小夜子たちが所属する後妻業であった。

後妻業のターゲットにされた老人はどんどん殺され、小夜子は遺産を奪っていく。

老人の関係者親族は遺産を奪われていないように小夜子と必死に戦う。

私立探偵・本多芳則も調査をして小夜子と柏木を追い詰めていく。

勝つのは詐欺師か探偵なのか?

後妻業のネタバレ

●2000年の夏

柏木は夏場の浜辺合コンパーティーを開催します。

小夜子はゼッケン37番の元害虫駆除の男・元木日出夫を狙っています。

小夜子は変形自在の魔性の女なので、男によって態度を変えることが可能です。

夏の海水浴場で害虫駆除の男・元木日出夫が転んだ時にも「私あんたを看護師したる」と関西弁で口説き文句を言い上手く利用することに成功します。

●2006年の秋

今回のターゲットは元不動産会社の社長・津村泰治。

後妻業の女は何股もするのは当たり前なので、柏木はその男を狙うように指示をします。

●2013年の夏

ついに小夜子は60歳になります。

今度のターゲットは元短大女子の教授・中瀬耕造。

柏木の結婚相談所でモテる男性の条件は

財産がある人

高齢である人

持病がある人

です。

小夜子は中瀬の持病の不整脈対策の薬と医薬を入れ替え脳梗塞で、意識不明の状態にします。

中瀬は意識不明で峠は近いと知らされ、中瀬の次女・朋美が早急に会いに来ます。

病院には長女・西木尚子が来ており、小夜子は家に帰っておりその場にはいませんでした。

朋美は小夜子のことを疑っておりよく思っていませんでした。

小夜子に父のどこが好きと聞いたときに「耕造さんの最期を看取ってあげたいと思った」という言葉を言われ死ぬ前提で話をされたからです。

小夜子は病院に戻るといきなり葬儀の話をして家族一同に葬儀で400万使わせようと考えます。

小夜子は酸素マスクを外したりしましたがなかなか、中瀬は死にません。

そんな時に柏木は窒息死させるよう小夜子に指示します。

小夜子は今まで

塗装業の男・星野を煙突から墜落しさせ殺し

薬剤師の男・岸上を薬を使い殺し

今までうまくいっていたのになかなか中瀬は殺せません。

柏木は小夜子がピンチになると助け、逆に脅迫して倒してきたり、小夜子と柏木は裏業者のパートナー的存在です。

そんな時に金庫を打ち明けたいと連絡を小夜子から受け柏木は鍵師を呼び金庫を開けることに成功します。

金庫を確認すると通帳で残高4000万円と株で2000万くらいの財産を中瀬はもっていました。

小夜子と柏木は考え、株を現金に通帳を全部引き出そうとします。

そして様々な手続きをクリアして金庫の全てを奪、柏木はそろそろ中瀬にトドメをさせるように指示をします。

そしてついに結構の日に注射器を使い殺すことに成功します。

葬式の日に公正証書に土地・財産全て小夜子に授けると書いてあることを家族に見せます。

朋美はその公正証書を奪い法律事務所に行くと

「後妻業」

と言う事を知らされます。

そして朋美は探偵事務所に行き、探偵の本多芳則に依頼をします。

小夜子が後妻業の条件

1.住民票を移す

2.家具を持ち込む

3.近所に顔をだす

の全てに当てはまり、プロの後妻業ではないかと疑います。

小夜子の苗字が武内なのは以前の結婚者の西宮の土地を奪うために籍をいれないと本多は調査で判明する。

そして柏木の結婚相談所まで調査がどんどん進んでいく。

本多は小夜子のまわりで5人の男性が死んでいると情報を手に入れる。

本多は朋美と小夜子に民事訴訟をしようと考え記者会見も行う予定だと話しを進めていく。

本多は柏木に会いに行き小夜子の過去の資料とメモ帳を3000万えんで情報を買わせることにします。

柏木は小夜子に電話して　本多は弁護士事務所に報告するつもりはなく、見せ金を用意しろと指示し、息子・博司の場所を聞きます。

本多の取引に通天閣の近くのビルを指定して博司を向かわし、金の入ったバッグと資料を交換する予定だが逃げられそうになります。

博司は銃を撃ちましたが急所は外し金だけ奪われてしまい、仕方なく母の小夜子の家に行き金目のものを盗もうとします。

本多は中身を確認すると偽の札束でした。

博司は銃を捨て柏木に沖縄に逃げるように指示されます。

柏木は本多が待ち伏せしている可能性を感じ、予想通り柏木は本多に殺されかけます。

深夜小夜子の家に博司が近づいた気がして柏木に小夜子は連絡します。

しかし、柏木が着いた頃には小夜子は殺されていました。

柏木と博司は小夜子の死体をスーツケースに入れ車のトランクにいれ運ぼうとします。

車で向かっている最中に警察に検問され、トランクを開けると中から小夜子が出てきます。

まさかの生きていた!!!

中瀬の長女・尚子と次女朋美は父の遺言書を見つけ裁判所に持っていくと、公正証書よりも遺言書の方が日付が後なので有効と説明される。

遺言書より“財産は姉妹のもの”と決定した。

そんな中、柏木と小夜子は相変わらず詐欺を続けており、

「さあ、次いこか」

と言う小夜子の声で物語は終わった。